2006年05月17日
大野勝彦さん
絵を買った。
大野勝彦さんの絵です。
「 嬉しい
花がみえるようになった
あなたのやさしさを 感じとることが
出来るようになった
忙しい人の前に 花は咲かない 」
渡辺祥子さんが 大野勝彦さんを仙台の皆様にお知らせしたいと
ご自分のリサイタルでトークショウを開かれました。
大野勝彦さんは,44歳まで健康で元気に農業の仕事をしていました。ところが,事故で両腕をなくしてしまったのです。
ある日,農作業を終え,トラクターを洗っているとき,誤って回っているシャフトに両腕が巻き込まれ,両腕が引きちぎられてしまったのです。
事故で両腕を失う前の大野さんは・・・
じょうぶな体、人の何倍も働く。仕事ができなければ男じゃない。
そんな大野さんが,突然両腕を失い,働けなくなってしまったのです。
「両腕をなくして,・・・(よかった)と思いました。」
「私は勘違いしていました。怪我をする前は優しさのある世界にいなかった。
今回の事故で人間にとって最も大切なものを教えられました。」
「(両腕を)失って得たものが大きい。もっとはやく手をなくせばよかった。」
とおしゃっていました。
沢山の展示品の中から 目に留まったのがこの作品です。
「 嬉しい
花がみえるようになった
あなたのやさしさを 感じとることが
出来るようになった
忙しい人の前に 花は咲かない 」
やさしい色も、絵柄も、 そして言葉が入ってきました。
買った動機は「毎日 見ていたい」 から。
サロンに来ていただく皆様にも、 ぜひ見ていただきたいと思います。
飾る場所を思案中です。
お楽しみに…
」
コメント
comments(4)
すごい人ですね。
今野先生の周りにはすごい人がいっぱい。やはりなにか引き合うものがあるのでしょうか?
もし私が両腕をなくしてもよかったなんて思えない…。きっと。
強さと優しさを持った人、そんな人が書いた絵、詩は見る人にも優しい気持ちと勇気を与え
てくれるような気がします。
実物を見てみたい、そばにおいておきたいと思いました。
個展とかあるのでしょうか?見てみたいです。
忙しい人の前に 花は咲かない。
キョーレツですが、私への戒めのようです。
何度も何度も体験しました。
忙しいと、花は見えないこと・・・
先日、久しぶりに花を生けた時、
殺伐な自分を感じました。
忙しいって、心が亡くなると書くんですよね。
墨先生
大野さんは、両手があってもなくても素敵な人ですが、この絵にはどん底に落ち、這い上がりある境地に達した人だけが持つ穏やかさがあります。
個展の件お調べしてご連絡いたします。見に行ってくださると嬉しいです。
新城社長
経営者は本当に心も体も忙しいですよね。新城社長のように八面六臂の活躍をしていれば尚のことです。体が忙しいときほど丁寧に、落ち着いて静かな空気の中で行動できるといいですよね。
この絵の前に立つと、感謝の気持ちがあふれてきます。誰に対する感謝か分かりません。多分生かされていることへの感謝かもしれません…。素直に謙虚になれます。